缶詰のフード

ペットにとって本当に良い食事かであるかどうかは、製品による効果とペットの健康に如実に現れます。
あなたが選んでいるペットフードは果たして本当に適しているでしょうか。
健康で活発ですか。毛並みは美しく艶がありますか。硬い便を毎日排便しているでしょうか。
ペットは健康状態を人間のように表現できないので、飼い主がしっかりと観察して上げる必要があります。
一般に売られているペットフードを主体とした給餌であっても、それに新鮮な食物と骨を加えるだけでペットの健康状態にかなりの違いをもたらすことができると考えられています。

では、普通のペットフードに加えて何を選べばいいのでしょうか。その代表的な例が缶詰のフードです。
市販されているだけでも缶詰のフードにはさまざまな種類があり、多くのペットの嗜好に対応するため様々な種類になっています。
なかには缶詰以外のものを食べないようになってしまうペットもいると聞きます。缶詰のフードの多くは一缶でバランスが取れる、いうなれば完全栄養食となっているようです。

しかし、フードの質感の変化のバランスを考えることが大切です。ひき肉や加熱調理された野菜、あるいは缶詰のフードであれ、これらの比較的柔らかい食べ物ばかりを与えていると歯の問題を引き起こす可能性があることが知られています。
缶詰のフードを毎日与えることに大きな問題はないと思いますが、ペットの健康改善のためには新鮮な食物を使いバランスを考慮したメニューもいくつかの割合で与えるようにしましょう。

サプリメントを与えるタイミング

どんなに飼い犬にぴったりの成分を含んでいるサプリメントを入手したとしても、適正なタイミングで与えることができなければ、効能を存分に発揮させることができません。
サプリメントは成分や目指す効果によって、与えるべきタイミングというものがあり、不適切な状態で摂取させても、吸収がほとんどされず、全く効果も得られない、といったことになってしまいかねません。

脂溶性の成分、例えばビタミンA、ビタミンD、DHA、EPA、コエンザイムQ10などは、脂分を多く含む食物と一緒に与えると、効率的に吸収され、効果もよく現れるでしょう。消化の活発に行われる食中、食後が良いと思われます。

アミノ酸・たんぱく質は、食事に含まれるものが優先的に消化・吸収されます。ですので、サプリメントで補助的に与えたいのであれば、空腹時が適しています。食後数時間経ってからの摂取が良いとされています。運動効率をあげるための摂取ならば、運動の30分ほど前、運動による筋肉疲労の回復のためならば、運動のあとの30分ほどです。
マグネシウムは、体内の濃度が早朝、または午前4時頃に低下する傾向があるとされており、その直前に摂取するのが効果的だとされています。

また、吸収の速度や効率をコントロールするための加工が施されている場合があり、例えばゆっくりと、徐々に消化されるよう加工された「タイムリリース」タイプなども存在しています。

何を目的に与えるのかということを明確化し、適切な摂取タイミングを理解しましょう。
パッケージや説明書をよく読み、「食前」「1日3回」などといった服用の回数やタイミングについての説明を、見逃さないようにしましょう。

ドライフードの質も重要

犬用のドライフードは求めやすい価格でありながら、新鮮な食事や缶詰のフードに比べてエネルギー供給量が多いため、犬にとって必要なエネルギー量をちょうどよく得るようにするには缶詰などと比べて少なめに与える必要があります。
あなたのご家庭の犬が普通の犬に比べて太っているために、ドライフードを与えると必要以上にエネルギーを摂取してしまうような恐れがある場合には、生鮮食品や缶詰に変更すると良いです。こうすると犬の食事量は満足のいく量であっても力口リーを抑えることができます。

ほとんどドライフードには、保存料と添加物が入っているので保存に有効です。
しかし、まれに体調不良の原因となるものもありとされており、すでにペットに何らかの健康状態が悪化している場合はよりそうなる可能性が高いと言われています。そういった体調不良を防ぐためにはペットフードの成分を細かく把握することが必要です。
ペットフードの包装上の表示にはそういった飼い主様のために様々な情報が豊富に掲載されています。しかし、その情報を活用する方法を知っている必要があります。

ペットフードに表示されている情報の意昧を調べてみると、あなたの認識との違いに驚くかもしれません。
もしくは、ペットフードのメーカーにご連絡をとって、その製造方法と成分を尋ねることも良いでしょう。
ペットフードのメーカーは法律で加熱調理前の成分を重量の多い順に一覧で表示することになっています。
これはどういうことかというと、原材料に生肉(肉の約7割%は水分です)が2割も含まれていたとしても、加熱調理後に蛋白質として栄養分に貢献するのはわずか5パーセントほどになってしまいます。また、トウモロコシや米のような乾燥した原料の場合は、それぞれ約2割となります。よって、ドライフードにおける蛋白質は主に肉ではなく穀類からの供給が多いと言えます。

痩せすぎに効くサプリメント

肥満も大敵と言えますが、痩せすぎというのも問題の一つであると言えるのではないでしょうか。
健やかで健康な日々を一緒に過ごしていくためにも、ウェイトコントロールは重要であると言えるのではないでしょうか。
あばらが浮き出ているのが見えていたり、食が細いため、標準体重に程遠い体であったりと、痩せすぎのワンちゃんは見た目にも可哀想な上に、体力もない為、しっかりと日頃から注意して改善していくよう心がけてあげると良いのではないでしょうか。

痩せすぎのワンちゃんに効果的なサプリメントと言えば、抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれる働きのある「フリーラジカルスキャベンジャー」が良いのではないでしょうか。これは、カテキンやポリフェノール、また、フラボノイドとも呼ばれ、ガンや老化の防止、また、血中コレステロールの抑制効果などがあると言われています。ストレスにも効果を発揮するそうで、ビタミンCやビタミンE、β-カロテンなどといった栄養素といっしょに摂取すると効果的であると言われています。

また、エジプト原産で、栄養の宝庫として大きく話題となっている「モロヘイヤ」も有効であると言えるでしょう。食物繊維が多いとされており、腸内の有害物質を排出し、善玉菌を増やしてくれる働きがあると言われています。そのため、腸内環境を整えてくれ、循環が良くなり、健康的な身体を作る助けになっているそうです。

さらには、漢方で万能とされている「カンゾウ」も注目でしょう。解毒作用があり、フグ毒、ヘビ毒、細菌性などの毒に対しても効果が発揮されると言われています。そのためか、肝臓障害やガンの予防などにも効果があるとされているようです。

値段はどれくらい?

さて、ここまでサプリメントについて様々な特徴を書いてきましたが、では実際に購入の目安となる値段はどれくらいになるのか、気になることと思います。

多くのサプリメントは、数週間~数ヶ月分の内容量で販売されています。

犬の体重や大きさによって摂取量が変わってくるため、例えば100gのサプリメントを購入した場合、小型犬であれば一ヶ月飲み続けられる量だったとしても、大型犬では2週間で飲みきってしまうということもあり得るでしょう。

 

犬用サプリメントの値段は、成分や内容量によって大きく変動するため相場がいくらであるかは判断しづらいのですが、製品によって1000円程度で買えるものもあれば、20000円近くかかるものもあるそうです。

「安すぎると怖い」「高いものを買って失敗したくない」など、色々な意見があると思いますが、基本的にはやはり、自身の愛犬との相性が一番重要であると言えるでしょう。

前述した通り、サプリメントは効果が保証されているというものではありません。

健康を維持したり、病気などを予防するための「からだ作り」を目的とするのが大切です。

そのためには、ちゃんと継続するということも同じように大切です。

飼い主が無理せず長く続けられる価格帯の製品を選ぶ、ということも基準にしてサプリメントを選んでいくと良いかもしれません。

 

現在では、免疫力維持や老化予防、腸内環境の改善、食糞対策など、犬の症状や態度に応じてさまざまな種類のサプリメントが開発されています。

愛犬に一番適したサプリメントを購入できるようにするには、その種類について知識を持っておくことが大切です。

ここからは、どんな症状にどういう成分が適しているのか、など、サプリメントに関する情報を書いていきます。

 

ビタミンCの力

健康に欠かせない栄養素として最も有名なのは、ビタミンCではないでしょうか。皮膚トラブルに効果があることでよく知られていると思います。それだけでなく、免疫力アップやウイルスの侵入防止の効果もあります。さらに、血管を丈夫にして出血を少なくする働きもありますので、愛犬の健康のために犬用サプリメントで摂取させたいですね。


ビタミンは体内に蓄えておくことが難しいため、不足することも少なくありません。しかし、不足しないようにと大量に摂取すると、下痢や嘔吐、頻尿につながるので安易に摂取量を増やすのは控えましょう。


骨や歯に使われる成分といえば、カルシウムです。カルシウムが足りなくなると、骨の密度が低下してしまいます。犬用サプリメントだけでなく、乳製品や小魚、海藻類からも摂ることが可能です。イライラを解消する効果もありますので、積極的に摂取しましょう。カルシウムを摂取するときのポイントとして、適度な日光浴が挙げられます。日光浴をすると、カルシウムの吸収の効率を上げるビタミンDが作られるからです。


ビタミンCやカルシウムに比べるとあまり有名ではありませんが、クロムも大事な栄養です。クロムは糖の代謝を上げる働きがあるため、摂取するとダイエットに効果的だと思います。クロムを含む食品は、穀類、肉類、豆、ナッツ、キノコ類などがあります。コレステロール値が高くなる原因の一つにクロム不足もありますので、糖分の摂取量が多い場合はクロムも摂るようにしましょう。

リラックス効果のあるサプリ

ストレスや神経過敏になるのをおさえるサプリメントをご紹介します。

現代社会は人間以外にもペットにもストレスがあります。環境の変化や急激な温度変化 にストレスがかかります。
そこで、ストレスや神経過敏に効くリラックスできるサプリをご紹介します。

  • ビタミン 81
  • ミルクベブチド
  • セイヨウオトギリソウ
  • ヨモギ
  • ラベンダー
  • ラニウム
  • ローズマリー
  • マジョラム

ボケ防止サプリメント

青魚に含まれている成分として注目を集めているのがEPAとDHAです。この二つが持つ働きは、血液を固まりにくくすること。中性脂肪を減らし、心臓病や動脈硬化といった病気の予防に役立ちます。

多くのDHAが消費される器官は脳で、脳の機能を正常に保つためにはDHAが不可欠です。一方のEPAは、摂りすぎによる弊害もあるので注意です。過剰摂取で血液が固まりにくくなり、出血がしやすくなることもあるそうです。犬用サプリメントを服用させる際には、注意書きに目を通し、必要摂取量を超えないようにしてください。EPAやDHAと一緒に摂取すると良い犬用サプリメントは、ビタミンCとビタミンEなどです。効果的に摂取して病気を予防しましょう。

EPAとDHAは痴呆症にも効果があるとされていますが、犬のボケは9歳頃から増えるそうです。日本犬は、海外の犬種よりもボケやすい傾向にあるといわれています。これには、日本の習慣が関係していると考えられています。

昔は日本の犬たちにも魚を食べる習慣があったそうで、そこからEPA・DHAなどを摂取することができていました。しかし、最近は日本犬も洋風のものを口にすることが増えてきたため、EPAとDHAの摂取量が減ってきていると推測されます。

ただし、単に日本にいる犬は日本犬が多いから、ボケる犬の割合も日本犬の方が多くなるという考え方もあります。いずれにせよ、愛犬の健康のためには、EPAやDHAが不足することのないように犬用サプリメントなどを与えるのが良いでしょう。

炭水化物

炭水化物は、多くのペットフード中の主要なエネルギー源となっていますが、
犬は食事中に炭水化物を必要としていません。糖質、でんぷん、セルロースはい すれも炭水化物の一例です。でんぷんが分解されてできる最も一般的な糖はエネルギーが血液によって身体の細胞に運ばれる際の主要な形態です。 このように、炭水化物はグルコースつまり血糖の便利な供給源の1つとなって います。でんぷんは、消化されるために十分に加熱されている必要があり、加熱が十分でないと大腸で発酵する傾向があります。
猫は炭水化物を必要としていません。炭水化物の多い食事は猫の蛋白質消化に 悪影響をおよぼす可能性が証明されています。また、腸管における炭水化物の不 必要な発酵を引き起こす可能性もあり、これが食物不耐症や炎症性腸疾患などの 消化器障害を引き起こす可能性があります。猫の中には糖尿病になるものもおり、 その場合、無炭水化物食が役立ちます。 肥満は猫の25~33%に起こり、炭水化物 が多く含まれた食物がとの問題の一因であると考えられています

栄養の基礎知識

ペットの栄養を理解し、市販フードへの依存を乗り越えるには、共通の認識を持っている必要がありますから、ます基礎知識をおさらいしておきましょう 。

エネルギーはすべての生き物の根本的な必要物の1つで、細胞が機能するための力を供給しています。食品のエネルギー含量は炭水化物、脂質、蛋白質に由来しています。食品中のこれらの栄養素それぞれの含有量によってその食品のエネ ルギー含量が決まるのです。食事中の脂質は1グラムあたり約9キロカロリーを、 蛋白質と炭水化物は 1グラムあたりそれぞれ約4キロカロリーを供給しています。
エネルギー(カロリー)摂取量は、 慎重に監視する必要があります。食品からの カロリーの合計が動物が必要とする工ネルギー量を超えていると肥満につながる 可能性があり、若齢の犬の中には発育異常を来たすものもあります。動物のエネルギー必要量は多くの因子の影響を受けます。